サマーインターンシップ2024を開催しました!その2
皆さまこんにちは!U’eyes Designの新入社員、竹内です。
前回に引き続き、今回は、サマーインターンシップ2024の第2部の様子をお届けします。
前回blogの概要
前回は、第1部のテーマであった「みんなに○○さんを紹介する、新しい漢字1文字のデザイン」について学生さんが取り組む様子をお伝えしました。
詳しくは前回のブログをご覧ください。
↓ ↓ 前回ブログのURL ↓ ↓
https://www.ueyesdesign.co.jp/blog/?p=1944
第2部テーマ:「毎晩晩ごはんのメニューを考えるのがつらい」を変えるUX
第2部は、より弊社の業務内容に近づいて、ユーザーの困りごとを解決するためのUXを考えていきました。
第2部では、3~4人のグループでインタビューを行い、その結果を整理して考察するワークを実施しました。
さらに、個人ワークとして、コンセプト立てやアイデア検討を行いました。
第1部で学んだことを活かし、インタビュー対象者の困りごとを把握し、その解決策となるUXを考えるプロセスを体験してもらいました。
グループワークの様子
今回は、各グループが、「毎晩晩ごはんのメニューを考えるのがつらい」と感じている社員1名に対して、インタビューを行いました。第1部の学びを活かし、ボディランゲージや質問の流れを工夫し、インタビュー対象者の本音を引き出すことに挑戦しました。インタビュー結果を、出来事、思考、環境に分けたり、時系列に並べたりして、考察を行ってもらいました。定期的に、社員が各グループを周り、アドバイスを行いました。考察をする中で、「インタビュー後に、聞き漏らした部分を見つけた」と、インタビューの難しさを感じてもらえたようです。
個人ワークの様子
グループワークで行った考察をもとに、インタビュー対象者特有の困りごとを解決するような、コンセプト立てとアイデア検討を行ってもらいました。学生さんの中には、「課題が多すぎて絞りきれない…」や「逆に、課題が見当たらない…」と悩む場面が多く見られました。私たちが日々の仕事で感じている「真の課題は、インタビュー対象者の発言から分かる訳ではない」ということを体感してもらえたようです。さらに、「自分のアイデアがインタビュー対象者にとって本当に役立つのか?」と悩む学生さんも多く、その過程で「インタビューを通じて、対象者が何を重要視しているかを把握することが大切である」ということを学んでもらえたようです。
交流会
サマーインターンシップ終了後に、学生さんが、自由に、社員に相談できるような時間を設けました。学生さんたちは、会社の業務や進路に関する相談、ポートフォリオへのFBなど、気兼ねなく色々な質問を投げかけてくれました。
学生さんの感想
最後に学生さんから寄せられた感想の一部を紹介します。
- 「多角的な視点を持つことや、インタビューの準備に対する心構えなど、今後の活動でも実践できそうな知識を得ることができた。」
- 「UXデザイナーの方と近い距離でお話できる、貴重な機会になった。」
- 「実際に働いてる方にとっての、ターゲット調査やアイデア創作への思いや捉え方を聞くことができた。」
終わりに
このサマーインターンシップを経て、学生さんには、U’eyes Designならではの体験と気づきを感じてもらえたのではないかなと思います。私自身も、研修の中で学んだことを、学生さんに対してアウトプットすることで、その理解が、より深まりました。また、学生さんが真剣にワークに取り組まれる姿を見て、刺激を受けました。この経験が、学生さんの今後の活動に活きることを願っています。
それでは、また、来年のサマーインターンシップでお会いしましょう!