ユーザーエクスペリエンス講座を開催しました!
こんにちは、U’eyes Designセミナー担当の岡崎です。
4月22日(月)、23日(火)両日の午後、弊社の東京・青山オフィスがある施設にて、第2期の「ユーザーエクスペリエンス講座」を開催しました。通信事業、印刷メディア事業、自動車関連事業など、幅広い業界からの参加があり、各業界でのユーザーエクスペリエンス(UX)への強い関心がうかがえます。
講座1日目では、顧客に歓迎されるユーザーエクスペリエンス(ユーザーの利用体験)を作る上で、製品やサービスの利用シーンにおける「人」の観察と、観察からくみ取ることが大切であることと、「人」の知覚や認知能力には限界があることや、いつも完全に機能するわけではないことを講義やワークから体験していただきました。
「人」の不完全さに気づきのあった方も多く、このことが業務での課題解決に結びつくだけでなく、ご自身や周りの方たちをより深く理解するきっかけにもつながれば良いなと密かに感じています。
企業では「何をやるか」を起点とした議論や、すでに準備している技術で何ができるかといったところから始まる業務も多いとはよく耳にするところ。 感想として、「人」の行動観察から始めることの大切さに気づいたとのコメントも多くいただいています。
1日目終了後は、セミナー会場での懇親会に多くの方が参加され、各業界での日常業務の困りごとなどについても会話に花が咲きました。
講座2日目はワークショップが主なプログラム。日本列島に暮らす人たちの多くが不安を感じているある事柄をテーマに、グループ内でお互いにインタビューを行い、講義で学んだプロセスを実践しながら、理想的なユーザー体験をまとめて発表するという流れで取り組んでいただきました。
2日間を通しての感想として、これまで漠然としたユーザーエクスペリエンスへの理解が、座学とワークショップにより深まったというコメントも多く、さらにより詳しい説明や実践の場を提供して欲しいという要望もいただいています。
6月10日(月)、11日(火)には、第3期の「ユーザーエクスペリエンス講座」の開催を予定しており、まだ残席がございます。
ユーザーエクスペリエンスをどのように扱って良いかがわからないとか、利用シーンに応じた最適な解決法がわからないといった悩みをお持ちの方、ぜひこの機会を活用いただければと思います。
弊社ホームページの「ユーザーエクスペリエンス講座」<https://www.ueyesdesign.co.jp/seminar/ux.html>よりお申し込みいただけます。